親がわりでもあった長男が、ふるさとの思い出の直己、師や友人にささえられた感謝、遭難以後の兄の仕事を記録する。 内容 第一章 思い出 第二章 直己の大学時代とその後(1) 第三章 直己の大学時代とその後(2) 第四章 遭難・死 第五章 デンマーク表敬訪問と"植村峰" 第六章 墓碑建立のこと 第七章 先祖をたずねて 第八章 資料 第九章 追悼と回想